すれ違ったとき、ふと振り返ってしまう「いい匂い」。 惹きつける香りの正体は、ル・ラボ(LE LABO)です。
香LIG編集部がル・ラボ福岡店を取材し、3つの軸でおすすめの香りを厳選しました。
ル・ラボはすべての香りがジェンダーレス設計です。 男女どちらの枠にもとらわれず、選ぶのはあなた自身です。

ル・ラボの香りは「メンズ・レディース」では分かれていません。男性人気・女性人気・性別の枠で選ばない自分らしさ、という3つの軸でまとめました。気になる軸から読み始めてみてください。
すれ違いざまにふと香る「いい匂い」。 纏っていたのは、ル・ラボの香水です。 国内外のフレグランス愛好家から、静かな支持を集めています。
注文を受けてから一本ずつ調合する「フレッシュブレンディング」が、ル・ラボの象徴です。 ラベルには調合日と店舗名が手書きで記され、自分だけの一本を受け取る高揚感があります。
派手すぎず嫌味がないのに、決してありきたりではない。 絶妙な調香のバランスが、纏う人本来の個性を引き出します。
ブランドのアイコンでもある『サンタル 33』から隠れた名香まで、気分や場面に合わせて選びやすいように整理しました。
- 男性・女性それぞれに人気の香りを知りたい
- 性別にとらわれない「自分らしい」香りを探している
- 場面に合わせて印象を整えたい
- さりげなく印象に残る香りを見つけたい
ル・ラボの香水は、あなたらしさをそっと後押しします。
何者にもとらわれない一本を、ゆっくり探してみてください。

香りで誇示するより、自分を落ち着かせるために纏う。ル・ラボのウッディやスモーキーは、そんな気分にちょうど寄り添ってくれます。男性の香り選びが、静かに変わってきていると感じます。
香LIG編集部がル・ラボ福岡店を取材した際、スタッフから「来店されるお客様の約6割が男性です」という話を聞きました。
甘いフローラルを避け、ウッディやスモーキー、ムスクを軸にしたジェンダーレスな香りが多いこと。 それが、今の男性に選ばれている理由のようです。
重厚で落ち着いた香りを軸に、男性からの支持が厚い5本を紹介します。
香りの印象だけでなく、毎日続けやすいかどうかも大切な選択基準です。
迷ったら100mlが最もコスパに優れています。どのサイズが自分に合うか、用途で選ぶのがおすすめです。
税込14,080円・約100プッシュ。まず試してみたい方や、複数の香りを使い分けたい方に向いています。旅行やお試し用としても使いやすいサイズです。
税込31,350円・約330プッシュ。毎日1プッシュで約11ヶ月使える定番サイズ。コストと使いやすさのバランスが取れており、はじめての1本に選ばれやすいサイズです。
税込45,650円・約660プッシュ。毎日使っても約1年10ヶ月持つ計算で、3サイズ中もっともコスパに優れています。気に入った香りを長く使い続けたい方に。
※1プッシュ0.15ml・1日1プッシュで算出。塗り直し分は含みません。
※価格は2026年6月現在の公式サイト税込み価格です。最新価格は公式サイトをご確認ください。
第1位 サンタル 33|スモーキーで誠実な王道

サンタル 33の魅力は、近づいた人にだけ届く、静かな自信です。汗ばむ日でも重く濁りにくいので、大事な場面で頼りになります。迷ったら、まずサンタル 33から試してみてください。
夕暮れの会議前。 スーツの襟元に、1プッシュだけ香りを忍ばせます。
すれ違う距離ではなく、資料を覗き込む近さでだけ届く距離感。 焚き火のような落ち着きと、静かな自信をくれるウッディな世界観が広がります。
香LIG編集部も福岡店の取材で実際に試しました。 いくつも続けて試しても重く感じにくい、選び抜かれた香料が織りなすキレのよさが印象的でした。 濁りのない透明感こそが、男性から支持を集める理由のひとつです。
香りは、カルダモンのすっきりとしたスパイスから立ち上がります。 やがてアイリスとバイオレットが織りなす、パウダリーで上品な甘さへ。 最後はサンダルウッドとシダー、レザーやムスクが肌へとなじみます。
| 時間経過 | 香りの情景 | 強さ |
|---|---|---|
| つけたて | カルダモンのスパイスと、すっと澄んだ木の気配 | ★★★★☆ |
| 1〜2時間後 | アイリスとバイオレットの、パウダリーな上品さ | ★★★☆☆ |
| 3〜4時間後 | サンダルウッドとレザー、ムスクの温もり | ★★★☆☆ |
※強さは編集部の主観による5段階評価です。
汗や皮脂をオフした清潔な肌に重ねると、澄んだ香り立ちを長く楽しみやすくなります。
つけたての存在感から、肌になじむ温もりへ。4時間かけてゆっくり変化します。
カルダモンのスパイスと、すっと澄んだ木の気配。もっとも香りが立つ時間帯で、近くにいる人にしっかり届きます。
アイリスとバイオレットのパウダリーな上品さが前面に。スパイスが和らぎ、柔らかく落ち着いた印象に変化します。
サンダルウッドとレザー、ムスクが溶け合い、肌に寄り添う温もりのある香りへ。重くなりすぎず、長時間つけても疲れにくい印象です。

福岡店で、いくつも続けて試させてもらいました。普通なら頭が重くなるところを、これは最後まで澄んだまま。スタッフの方も「天然香料のキレ」と話していて、私自身その違いを肌で実感しました。男性人気1位に、心から納得です。
▶︎参考|ルラボ・サンタル33
第2位 パチュリ 24|白樺が燻し出す個性派の温かみ

スモーキーから甘さへ、香りが大きく表情を変える一本です。人とは違う香りを探している人に、そっとおすすめしたくなります。
休日の午後。使い込んだレザージャケットを羽織り、暖炉のそばでくつろぐような、深く燻された甘さ。 パチュリ 24は、そんな落ち着いた情景が似合う香りです。
パチュリ 24は未取材のため、公式情報と口コミをもとに紹介します。 トップは白樺(バーチタール)のスモーキーさ。良質なレザーや、燃える薪を思わせる立ち上がりです。
時間とともに、立ち上がりの荒々しさはやわらぎます。 パチュリの土っぽい深みを経て、最後はバニラの温かな甘さへ。 劇的な香りの移ろいこそが、個性を求める男性に選ばれている理由です。
| 時間経過 | 香りの情景 | 強さ |
|---|---|---|
| つけたて | 白樺を燻したような、力強いスモーキーさ | ★★★★☆ |
| 1〜2時間後 | パチュリの、土っぽくアーシーな深み | ★★★★☆ |
| 3〜4時間後 | バニラの、まろやかであたたかい甘さ | ★★★☆☆ |
※強さは編集部の主観による5段階評価です。
香りの主張が強いので、ウエストや足首など低い位置に少量つけるのがおすすめです。
クセになる個性派。ただし主張が強いため、つける場所と量を選ぶ一本です。
「焚き火のようなスモーキーさが他では絶対に代わりが利かない」という声が目立ちます。スモーキーからバニラへの変化が、唯一無二の存在感として熱く支持されているようです。
「燻製やバーベキューのような匂いと言われた」という声もあります。香りの主張が強いため、ウエストや足首など布から離れた部分への少量使いがおすすめです。
「使いこなすのは難しいが、この変化にハマると他の香水が物足りなくなる」という声があります。一度好きになると抜け出せない、そんな中毒性を持つ香りのようです。

はじめの数十分はスモーキーさが強いので、つけて少し待つのがコツです。落ち着いたあとのバニラの甘さは、コートの季節の楽しみになります。
▶︎参考|ルラボ・パチュリ24
第3位 アンブレット 9|肌になじむ、やわらかなムスク

強く主張するのではなく、その人の肌そのものをやさしく引き立ててくれる香りです。近づいた人にだけ、ふと届く。そんなさりげなさがアンブレット 9の魅力です。
アンブレット 9は未取材のため、公式情報と口コミをもとに紹介します。 主役は、植物から取れる数少ないムスク「アンブレットシード」。 植物由来の希少なムスク香料です。
その希少な香りに、洋梨や青りんごのフルーティさと、シトラスの明るさが重なります。 香水らしい華やかな主張ではなく、洗い立てのリネンのような、清潔で穏やかな香り立ちが持ち味です。 纏う人の素肌にそっと寄り添う、透明感のあるやわらかさが広がります。
| 時間経過 | 香りの情景 | 強さ(★5段階) |
|---|---|---|
| つけたて | 洋梨と青りんごの、みずみずしいフルーティ | ★★★☆☆ |
| 1〜2時間後 | アマルフィレモンの、やわらかな明るさ | ★★☆☆☆ |
| 3〜4時間後 | アンブレットシードの、素肌のようなムスク | ★★☆☆☆ |
香りが強く出るので、夜の外出など、しっかり香らせたい場面に向いています。
香りの主張を抑えたい日常使いに向いています。香りが薄まったら昼に重ね付けするのがおすすめです。
「フルーティな甘さから嫌味のない残り香へ変化して、とても使いやすい」という声が目立ちます。素肌になじむ自然な変化が、デイリー使いとして支持されているようです。
「香り立ちが淡く、持続は控えめ」という声もあります。ただしこの淡さは、香りに制限のある職場でも使いやすいメリットにもなります。昼の重ね付けで一日中キープできます。
「香水らしい主張より、自然体でいたい」という人に選ばれています。近づいた人にだけふと届くさりげなさが、この香りを特別にしているようです。

持続が控えめなので、昼にもう一度重ねると、清潔感が長く続きます。香りが強い職場でも使いやすいので、デイリーの一本にぴったりです。
▶︎参考|ルラボ・アンブレット9
第4位 ラブダナム 18|落ち着いたアンバーの深み

パウダリーな甘さが、肌の上でゆっくり開いていきます。ラブダナム 18は強く主張せず、近い距離でだけ感じられる落ち着いた香りです。
ラブダナム 18は未取材のため、公式情報と口コミをもとに紹介します。 数々の名香を生み出してきた調香師、モーリス・ルーセルが手掛けています。
アンバーやムスクを中心に、ベビーパウダーを思わせる温かな甘さが広がります。 温かな甘さの奥に、シナモンやパチュリのスパイスがほのかに交ざる奥行きのある構成です。 攻撃的に主張せず、体温と溶け合い、肌になじむような香り方がラブダナム 18の魅力です。
| 時間経過 | 香りの情景 | 強さ(★5段階) |
|---|---|---|
| つけたて | ラブダナムとスパイスの、ほの甘い温かさ | ★★★☆☆ |
| 1〜2時間後 | ベビーパウダーのような、やわらかなパウダリー | ★★★☆☆ |
| 3〜4時間後 | ムスクとアンバーの、肌に寄り添う甘さ | ★★☆☆☆ |
ラブダナム 18の拡散はおだやかなので、近い距離でさりげなく香らせたい夜に向いています。
秋冬の夜に映える大人の香り。パウダリー感の好みに個人差があるため、試香してから選ぶのがおすすめです。
「秋冬のコートの内側につけると、体温と混ざり合って魅力的な香りが続く」という声が目立ちます。肌に密着して内側から滲み出るような変化が、支持されているようです。
「パウダリー感が強く、お香や古い化粧品のように感じることがある」という声もあります。好みが分かれやすい香りのため、まず店頭で試してから購入するのがおすすめです。
「特別なイベントにつけると、気合いが入りつつモードな気分になれる」という声があります。恋愛的な用途だけでなく、自分を整えるための香りとして使われているようです。

服に残りやすいタイプなので、つけすぎないのがコツです。胸の内側に1プッシュだけで、落ち着いた色気がほどよく続きます。
▶︎参考|ルラボ・ラブダナム18
第5位 ベルガモット 22|清潔感シトラスのビジネス鉄板

多くの人に好印象を与えやすい、清潔感のあるシトラスです。香水が初めての人の、最初の一本にちょうどいい香りです。
朝の支度を終え、名刺交換の距離でふわりと香る、みずみずしい爽やかさ。 ベルガモット 22は未取材のため、情景は一般的なイメージとして、香りは公式情報をもとに紹介します。
スプレーした瞬間に弾けるのは、シトラスの果皮のような苦味と清涼感です。 その後、プチグレンやベチバーがグリーンな渋みを添えます。 最後はやわらかな甘さへと落ち着き、清潔感のある余韻を残します。
| 時間経過 | 香りの情景 | 強さ(★5段階) |
|---|---|---|
| つけたて | ベルガモットの、みずみずしく弾ける清涼感 | ★★★★☆ |
| 1〜2時間後 | プチグレンとベチバーの、グリーンな渋み | ★★★☆☆ |
| 3〜4時間後 | バルサムの、やわらかな甘さ | ★★☆☆☆ |
多くの人に好印象を与えやすい清潔感が、ビジネスシーンでも頼もしい味方になります。
職場でも使いやすい清潔感が支持の中心。持続は短めですが、付け直しやすさも魅力のひとつです。
「香りに厳しい職場でも、上質な柔軟剤の延長として違和感なく使える」という声が目立ちます。シトラスの清潔感が、ビジネスシーンでの安心感につながっているようです。
「シトラス系の宿命として香りの飛びが早く、一日中は続かない」という声もあります。仕事の合間に付け直す習慣にすると、一日を通して清潔感をキープしやすくなります。
「時間が経つとシダーとバニラの高級感が肌の上で際立ってきて、変化に驚いた」という声があります。単なる爽やか系で終わらない、奥行きのある変化が印象に残るようです。

飛びが早いのは、軽やかさの裏返しでもあります。アトマイザーを持ち歩いて昼に一度重ねると、清潔感を一日中キープしやすくなります。
▶︎参考|ルラボ・ベルガモット22

女性の香り選びも、「どう見られるか」より「自分が心地よいか」へと移ってきました。ル・ラボの、甘さを抑えた落ち着きは、自分らしくありたいと願う心にやさしく寄り添ってくれます。
やわらかさと凛とした芯を両立する5本を紹介します。
香りの印象だけでなく、毎日続けやすいかどうかも、大切な選択基準です。 日常に無理なく溶け込み、あなたの心をそっと整えてくれる一本を見つけてみてください。
高級香水のイメージがありますが、1日あたりに換算すると、コーヒー1杯より少し安い金額で使い続けられます。
50ml・約330プッシュ(1プッシュ0.15ml換算)で税込31,350円。1日1プッシュで使うと約95円/日になります。
毎日1プッシュで約330日分。約11ヶ月、同じ香りに包まれて過ごせる計算です。塗り直し分はカウントに含まれていません。
持ち歩き用にアトマイザーへ移し替えておくと、外出先でも気軽に香りを直せます。お気に入りの香りをいつでそばに。
※1プッシュ0.15ml・1日1プッシュで算出。塗り直し分は含みません。
※価格は2026年6月現在の公式サイト税込み価格です。最新価格は公式サイトをご確認ください。
第1位 テ マッチャ 26|抹茶の静けさ、穏やかな気分に誘う香り

誰かのためではなく、自分の時間に寄り添ってくれる香りです。オフィスでも浮きにくい清潔感があって、忙しい一日にそっと静けさを添えてくれます。
仕事に追われた夕方。ふと手首から立ち上る静かな香りに、張り詰めた気持ちがふわりと和らぎます。
香LIG編集部も福岡店の取材で、テ マッチャ 26の香りを確かめました。 ほろ苦い抹茶に、フィグ(イチジク)のクリーミーな甘さとシダーウッドの落ち着きが溶け合う、和の個性が魅力です。
オフィスという場でも浮きにくい、澄んだ清潔感があります。 その澄んだ清潔感こそが、働く女性から支持を集めている理由です。
| 時間経過 | 香りの情景 | 強さ |
|---|---|---|
| つけたて | ほろ苦い抹茶の、青く澄んだ立ち上がり | ★★★☆☆ |
| 1〜2時間後 | フィグの、クリーミーでやわらかな甘さ | ★★★☆☆ |
| 3〜4時間後 | シダーウッドの、静かな落ち着き | ★★☆☆☆ |
※強さは編集部の主観による5段階評価です。
軽やかに香るので、汗や皮脂をオフしたフラットな肌にのせると、抹茶の青さがより活きます。
「自分のために纏う香り」として選ばれています。抹茶そのものを期待すると少し印象が違うかもしれません。
「つけていると無意識に深呼吸したくなる、心をニュートラルに戻してくれる香り」という声が目立ちます。忙しい日の夕方に、ふと自分に戻れる感覚が支持されているようです。
「お茶そのものの渋さを期待すると、フィグの甘さが想像と違うと感じることも」という声があります。まず店頭で試してから選ぶと、自分の好みに合うかどうか確かめやすいです。
「いろんな香水を試してやっと見つけた、私の人生香水」という声があります。一日中つけていても飽きない、そんな香りに出会えた喜びが伝わってきます。

福岡店の棚で、テ マッチャ 26の試香紙を嗅いだ瞬間が忘れられません。抹茶の青さに、フィグのまろやかな甘さ。和なのに、お茶そのものの渋さで終わらない。オフィスで浮かない清潔感も、現地で確かめました。働く女性に選ばれるのが、よくわかります。
▶︎参考|ルラボ・テマッチャ26
第2位 リス 41|白い花の華やかさと高揚感

特別な日の朝に纏うと、明るい光のような香りが気分を引き上げてくれます。リス 41は、凛とした華やかさを選びたい日にぴったりの香りです。
リス 41は未取材のため、情景は一般的なイメージとして、香りは公式情報をもとに紹介します。 調香は、ダフネ・ブジェが手掛けています。
リリー(百合)やジャスミン、チュベローズといった白い花々が織りなす、濃厚なブーケ。 華やかな香りの土台には、マダガスカル産のバニラとムスクが敷かれています。 フローラルでありながら甘すぎず、纏う人の芯の強さを感じさせる上品な仕上がりです。
| 時間経過 | 香りの情景 | 強さ |
|---|---|---|
| つけたて | 白い花々の、明るく華やかなブーケ | ★★★★☆ |
| 1〜2時間後 | チュベローズとジャスミンの、濃密なフローラル | ★★★★☆ |
| 3〜4時間後 | バニラとムスクの、上品な甘さ | ★★★☆☆ |
※強さは編集部の主観による5段階評価です。
濃厚に香るので、真夏や湿度の高い時期は、つける量を控えめにすると軽やかに楽しめます。
ここぞという日の一本として選ばれています。香りが強めなので、季節と量に気をつけると長く楽しめます。
「凛とした大人の余裕とエレガンスを感じる香り」という声が目立ちます。華やかさの中に芯の強さがあり、特別な場に向かう朝の気持ちを整えてくれるようです。
「真夏や梅雨の時期は少し重たく感じる」という声もあります。秋冬や冷房の効いた室内での使用が特に向いています。膝裏や足首への少量使いで、ほどよい距離感に調整できます。
「大事なプレゼンや特別な日につけると、背筋が伸びて足取りが軽くなる」という声があります。香りが気持ちをそっと後押しする、そんな使い方をしている方が多いようです。

やや強めに香るので、膝裏や足首に少量つけるのがおすすめです。歩くたびに、下からやわらかく香ります。
▶︎参考|ルラボ・リス41
第3位 イリス 39|パウダリーで上品なアイリス

パウダリーな気品をまとう、落ち着いたアイリスです。静かな時間や、知的な印象を選びたい場面によく似合います。
イリス 39は未取材のため、公式情報と口コミをもとに紹介します。 アイリスの根から取れる、貴重な香料が織りなすフレグランスです。
貴重なアイリスの香りに、パチュリの土っぽさとローズのほのかな甘さが重なります。 甘いだけの花とは違う、深みと冷たさを併せ持つ複雑さがイリス 39の魅力です。
| 時間経過 | 香りの情景 | 強さ |
|---|---|---|
| つけたて | アイリスの、粉っぽく気高い立ち上がり | ★★★☆☆ |
| 1〜2時間後 | パチュリの土っぽさと、ローズのほのかな甘さ | ★★★☆☆ |
| 3〜4時間後 | ムスクの、上質で静かな余韻 | ★★☆☆☆ |
※強さは編集部の主観による5段階評価です。
控えめに香るので、静かな空間や、落ち着いた装いによくなじみます。
クラシックな気品が好みの方に支持されています。パウダリーな香りが得意かどうか、一度試してから選ぶのがおすすめです。
「粉っぽさの中に上質なグリーンを感じる、クラシカルで上品な香り。背伸びせずに大人の余裕を出せる」という声が目立ちます。華やかさより静かな気品を求める方に選ばれているようです。
「古い口紅や鏡台のような、クラシックな印象を受ける」という声もあります。フレッシュな香りが好みの方には少し合わないこともあるため、まず店頭で確かめてみてください。
「美術館や図書館で、この静かで冷たい香りが空間と合って、自分の世界に入れる」という声があります。一人の時間をより豊かにしてくれる、そんな使い方が印象的です。

美術館や図書館など、静かな空間に似合います。控えめに香らせたいので、つけるのは1〜2プッシュで十分です。
▶︎参考|ルラボ・リス41
第3位 ヴァイオレット 30|白いスミレの透明感ある気品

ヴァイオレット 30は、甘く粉っぽいだけのスミレとはひと味違います。透明感のあるスミレにウッディの落ち着きが寄り添い、静かな時間や知的な印象を選びたい場面によく似合う一本です。
ヴァイオレット 30は、甘く粉っぽいだけのスミレとはひと味違います。透明感のあるスミレにウッディの落ち着きが寄り添い、静かな時間や知的な印象を選びたい場面によく似合う一本です。
| 時間経過 | 香りの情景 | 強さ |
|---|---|---|
| つけたて | 白いスミレの、透明感ある立ち上がり | ★★★☆☆ |
| 1〜2時間後 | グリーンフローラルと白茶の、清らかな広がり | ★★★☆☆ |
| 3〜4時間後 | シダーウッドの、落ち着いた余韻 | ★★☆☆☆ |
※強さは編集部の主観による5段階評価です。
ウッディが土台にあるぶん、透明感がありながら通年でなじみやすい香りです。
甘さを抑えた知的なスミレ。繊細な香りなので、夏は特に試香してから選ぶのがおすすめです。
「アイロンをかけたシャツのように端正で知的なフローラル。自然体なのにセンスよく見える」という声が目立ちます。甘さに頼らない透明感が、日常にそっと溶け込む香りとして支持されているようです。
「真夏の湿気の中では香りが感じ取りにくく、拡散力も控えめ」という声や「クラシックさが古い口紅のように感じることも」という指摘があります。繊細な香りのため、秋冬や冷房の効いた季節に特に向いています。
「消えたと思った香りが、動いた瞬間にふわりと戻ってくる」という声があります。主張せず、でも確かにそこにある。自分だけが感じられる香りとして楽しんでいる方が多いようです。

透明感のある香りなので、打ち合わせや静かな場でも浮きにくい一本です。知的な印象を大切にしたい日の、お守りの一本にしてみてください。
▶︎参考|ルラボ・ヴァイオレット30
第4位 ネロリ 36|フレッシュで清らかな白い花

窓を開けて光を浴びたような、透明感のある香りです。重い香りが苦手な人にも届きやすい香りです。
ネロリ 36は未取材のため、公式情報と口コミをもとに紹介します。 調香は、ダフネ・ブジェが手掛けています。
オレンジの花(ネロリ)を中心に、ムスクやマンダリンが重なります。 爽やかなオレンジブロッサムの奥に、ほのかなソルティなニュアンスが漂う奥行きのある構成です。 香水特有の重さがなく、洗い立てのリネンのように日常へなじむ透明感が、ネロリ 36の魅力です。
| 時間経過 | 香りの情景 | 強さ |
|---|---|---|
| つけたて | オレンジの花の、清らかで透明な香り | ★★★☆☆ |
| 1〜2時間後 | マンダリンの、やわらかな明るさ | ★★★☆☆ |
| 3〜4時間後 | ムスクの、ほの温かい余韻 | ★★☆☆☆ |
※強さは編集部の主観による5段階評価です。
ネロリ 36は香りが飛びやすいタイプなので、上半身につけてこまめに重ねると、清らかさが続きます。
重い香りが苦手な方にも選ばれています。日常にそっと溶け込む透明感が、この香りの魅力です。
「海辺をのんびり歩いているような、開放的で心地よい気分になれる。重い香りが苦手な自分にぴったり」という声が目立ちます。香水らしい重さがなく、日常に自然になじむ点が支持されているようです。
「フローラルと爽やかさが混ざって、日焼け止めクリームのように感じる瞬間がある」という声もあります。好みが分かれやすい組み合わせのため、まず店頭で試してから選ぶのがおすすめです。
「香水が苦手な友人に会う時でも、これをつけると『柔軟剤みたい、いい匂い』と言われる」という声があります。周りへの配慮を大切にしたい方にも安心して使えるようです。

香りがやさしいので、香水が苦手な人と会う日にも選びやすい一本です。リフレッシュしたい休日に、そっと背中を押してくれます。
▶︎参考|ルラボ・ネロリ36
第5位 ベ 19|雨上がりのような静けさ

花でも甘さでもなく、雨上がりの澄んだ空気そのものを纏うような一本です。ベ 19は、静けさと透明感を選びたい休日にぴったりの香りです。
長い晴天のあとに降る雨が、乾いた大地を潤すときの空気感。 ベ 19は未取材のため、公式情報と口コミをもとに紹介します。 ペトリコールと呼ばれる「雨上がりの匂い」を表現した、めずらしい香りです。
ジュニパーベリーやパチュリ、オゾンノートが、湿った緑の透明感をつくります。 華やかな花でも甘さでもなく、静かで澄んだ空気そのものを纏うような透明感がベ 19の魅力です。
| 時間経過 | 香りの情景 | 強さ |
|---|---|---|
| つけたて | 雨上がりのような、オゾンとジュニパーの澄んだ空気 | ★★★☆☆ |
| 1〜2時間後 | 濡れた緑とパチュリの、土の気配 | ★★★☆☆ |
| 3〜4時間後 | アンブロックスとムスクの、透明な静けさ | ★★☆☆☆ |
※強さは編集部の主観による5段階評価です。
香りはおだやかなので、一人で過ごす休日のおうち時間にも美しくなじみます。
毎日気負わずに使える軽やかさが支持の中心。香りが淡めなので、付け直しを前提にするのがおすすめです。
「重さが全くなく、朝起きてすぐでも纏いたくなるほど肌への馴染みがいい」という声が目立ちます。生活にごく自然に溶け込む使いやすさが、デイリー使いとして選ばれている理由のようです。
「香りが繊細で、夕方までは持続しないことが多い」という声もあります。淡さが持ち味でもあるので、小さなアトマイザーに移して昼に付け直す習慣にすると一日中楽しめます。
「お茶系の香水をいろいろ試したけど、これが一番肌になじんで、もともと自分の香りだったように感じる」という声があります。香水をつけている感覚より、自分自身が香る感覚に近いようです。

香りが軽やかなので、少し多めにつけても重くなりにくいのが使いやすいポイントです。気分を切り替えたい日に、そっと寄り添ってくれます。
▶︎参考|ルラボ・ベ19

この6本は、男性・女性という枠で選ばない人のためのセクションです。ル・ラボが大切にしてきた「区別をしない」という考え方を、いちばん色濃く感じられる香りを集めました。
「メンズ用」「レディース用」という枠を、ル・ラボは最初から設けていません。
香LIG編集部がル・ラボ福岡店を取材したとき、スタッフの方は「私たちの香水に、メンズ・レディースという区別はありません」とはっきり語ってくれました。
自分の名前が手書きされたボトルを手に取り、誰かの真似ではなく、ただ自身の感性だけで香りを選ぶ。 ル・ラボは、そんな自分らしく選ぶ自由を形にしています。
男女問わず使える6本を紹介します。
香りの印象だけでなく、毎日続けやすいかどうかも、選ぶ手がかりになります。
4本は1日約95円で使い続けられます。残りの2本は、価格より「その場所で選んだ」という体験そのものが価値になります。
テノワール 29・ローズ 31・アナザー 13・トンカ 25は、いずれも50ml・約330プッシュで税込31,350円。1日1プッシュで約95円、約11ヶ月使い続けられる計算です。
ガイアック 10(東京)・オスマンサス 19(京都)は、毎年9月に各都市の店舗で展開されるシティ エクスクルーシブです。価格は公式非公開のため、現地でご確認ください。
どの1本も、アトマイザーに移し替えておくと外出先での付け直しがしやすくなります。特に限定品は補充が難しいので、少量ずつ大切に使うのがおすすめです。
※1プッシュ0.15ml・1日1プッシュで算出。塗り直し分は含みません。
※テノワール 29・ローズ 31・アナザー 13・トンカ 25の価格は2026年6月現在の公式サイト税込み価格です。
※ガイアック 10・オスマンサス 19の価格・在庫は公式サイトをご確認ください。
1選・テ ノワール 29|男女ともに愛される紅茶の名香

同じ一本でも、纏う人の肌で表情が変わります。誰かと分け合う楽しみがある、ジェンダーレスに愛される定番です。
洗面台に置いた1本を、誰かと分け合う。同じ香りなのに、それぞれの肌で違う表情を見せる。 テ ノワール 29は、そんなシェアする楽しみ方ができる一本です。
テ ノワール 29は未取材のため、公式情報と口コミをもとに紹介します。 芳醇なブラックティーのドライな香りに、熟したフィグの甘み。 その芳醇な香りに、シダーウッドやタバコのようなスモーキーさが重なります。
軽やかさと重厚感が同居する、複雑なレイヤーがテ ノワール 29の魅力です。
| 時間経過 | 香りの情景 | 強さ |
|---|---|---|
| つけたて | ブラックティーとフィグの、ドライで甘い立ち上がり | ★★★★☆ |
| 1〜2時間後 | シダーとベチバーの、落ち着いたウッディ | ★★★☆☆ |
| 3〜4時間後 | タバコの葉のような、スモーキーな余韻 | ★★★☆☆ |
※強さは編集部の主観による5段階評価です。
拡散しやすいので、つける量を抑えると、より上品な広がりになります。
パートナーとシェアして、それぞれの肌での違いを楽しむ使い方が支持されています。香りが強めなので、量の調整がポイントです。
「男女問わず使えるバランスで、自分がつけると甘みが、パートナーがつけるとウッディの渋みが強く出る」という声が目立ちます。同じ1本が肌によって違う表情を見せる面白さが、愛される理由のようです。
「拡散力が強く、オフィスや狭い空間でつけすぎると周囲が気になることも」という声があります。1プッシュから試して、場所に合わせて量を調整するのがおすすめです。
「通りすがりの人に『どこの香水ですか?』と聞かれる確率が、手持ちの中でいちばん高い」という声があります。性別を問わず人の記憶に残る、そんな引力を持つ香りのようです。

香りが広がりやすいので、1プッシュから試すのがおすすめです。シェアして「肌での違い」を比べてみると、選ぶ時間そのものがさらに楽しくなります。
▶︎参考|ルラボ・テノワール29
2選・テ ノワール 29|男女ともに愛される紅茶の名香

「バラは女性がつけるもの」という思い込みを、見事に超えた香りです。ジェンダーレスという考え方を、色濃く体現している一本です。
ローズ 31は未取材のため、公式情報とブランドの歴史をもとに紹介します。 世界的なバラの産地グラースのバラを、男女問わず纏える香りへと仕立て直したフレグランスです。
キリッとしたセンティフォリアローズに、クミンや乳香(オリバナム)、シダーウッドを重ね、甘さを美しく削ぎ落としています。 誰が纏ってもクールにまとまる、研ぎ澄まされたウッディローズが、あなたの新しい魅力を引き出します。
| 時間経過 | 香りの情景 | 強さ |
|---|---|---|
| つけたて | ローズとクミンの、スパイシーでキリッとした立ち上がり | ★★★★☆ |
| 1〜2時間後 | ベチバーとシダーの、ドライなウッディ | ★★★☆☆ |
| 3〜4時間後 | ムスクとガイアックウッドの、ほのかな余韻 | ★★★☆☆ |
※強さは編集部の主観による5段階評価です。
季節を問わず使えますが、ドライなウッディが映える秋の空気に、とくによくなじみます。
甘いバラではなく、スパイスとウッディが際立つ辛口のバラ。「華やかなバラ」を期待すると印象が違うかもしれません。
「男性がつけても全く違和感がなく、スーツにもレザージャケットにも合う」という声が目立ちます。バラの甘さを削ぎ落としたクールな仕上がりが、性別を問わず支持されているようです。
「華やかなバラを期待すると、ウッディとスパイスが強く、イメージと違う」という声もあります。甘いフローラルとは対極の香りのため、まず店頭で確かめてから選ぶのがおすすめです。
「甘いフローラルが苦手だった自分が、初めて『このバラなら一生つけていたい』と思った」という声があります。バラが苦手だと思っていた方の入口になることも多い香りのようです。

「甘いバラは苦手」という人にこそ試してほしい一本です。スパイスが効いているので、少量でも物足りなさを感じにくく、洗練された印象を与えてくれます。
▶︎参考|ルラボ・ローズ31
3選・アナザー 13|ニューヨーク発、素肌に寄り添うムスク

特定の誰かを演じるのではなく、その人自身の素肌の匂いと一体になる。アナザー 13は、素肌に寄り添う不思議な魅力を持った香りです。
名前を刻んだボトルを手に取り、素肌へそっとのせる。 香LIG編集部も福岡店でアナザー 13の香りを実際に試しました。
ムスク系の落ち着いた香りで、試香紙では控えめに感じても、肌の温度と溶け合うことで印象が変化する構造です。 雑誌『AnOther』とのコラボから生まれた、ニューヨーク発のスキンフレグランスとして支持を集めています。
| 時間経過 | 香りの情景 | 強さ |
|---|---|---|
| つけたて | 試香では控えめでも、肌で開くアンブロックスの透明感 | ★★☆☆☆ |
| 1〜2時間後 | ジャスミンの、やわらかな甘さ | ★★★☆☆ |
| 3〜4時間後 | ムスクとモスの、素肌のような余韻 | ★★☆☆☆ |
※強さは編集部の主観による5段階評価です。
アンブロックス(合成ムスク)を軸に、ジャスミンやモスが配合されています。 自分では香りを感じにくくても、まわりにはふんわりとやわらかく届く、素肌のような透明感がアナザー 13の魅力です。
試香紙では伝わりにくく、肌につけて初めて本領を発揮する香りです。店頭では必ず肌で試してみてください。
「香水をつけているというより、自分の肌が元からいい匂いだったような感覚になる」という声が目立ちます。強い香りが苦手な方にも選ばれやすい、静かな存在感が支持されているようです。
「自分の鼻では香りを感じない日がある」という声もあります。ムスク系の香りは嗅覚の個人差が出やすいため、時間をおいて試すか、周囲の反応を参考にするのもひとつの方法です。
「自分では匂いがしないのに、周りから『いい匂い、何をつけているの?』と聞かれる」という声があります。本人より周囲に届く、不思議な存在感を持つ香りのようです。

試香紙では、正直アルコールっぽさしか感じませんでした。ところが店頭で肌にのせた途端、ふわっとやわらかい甘さが立ち上がる。肌での劇的な変化には、その場で驚かされました。「自分の肌が、元からいい匂いだった」と錯覚させてくれる一本です。
▶︎参考|ルラボ・アナザー13
4選・トンカ 25|性別を超えて包み込むバニラの甘さ

お菓子のような甘さではなく、冬の空気に溶けていくような甘さです。トンカ 25は性別を問わず、寒い季節に寄り添う香りとして選ばれています。
トンカ 25は未取材のため、公式情報と口コミをもとに紹介します。 トンカ豆の温かい甘さを軸に、オレンジフラワーやムスク、シダーウッドを重ねたフレグランスです。
甘ったるさを抑えた、深みのある甘さが広がります。 重すぎない心地よい甘さが、性別を問わず冷たい空気のなかで心をほぐす拠り所になります。
| 時間経過 | 香りの情景 | 強さ |
|---|---|---|
| つけたて | トンカ豆の、ローストしたような甘さ | ★★★☆☆ |
| 1〜2時間後 | オレンジフラワーとバニラの、上品な甘さ | ★★★☆☆ |
| 3〜4時間後 | ムスクとシダーの、温かな余韻 | ★★★☆☆ |
※強さは編集部の主観による5段階評価です。
温かみがある香りなので、空気の乾いた秋から冬に、とくによくなじみます。
甘い香りが苦手な方にも試してほしい一本。ただし夏場は重く感じることがあるため、秋冬向きの香りです。
「甘いものが得意でない自分でも、桜餅のようなほのかで上品な甘さはクセになる」という声が目立ちます。甘ったるさのないバランスが、普段甘い香りを避けている方にも受け入れられているようです。
「温かみのある甘さが、日本の夏の湿気の中では少し重く感じることがある」という声もあります。秋冬や冷房の効いた季節に特に向いているため、使う時期を選ぶのがおすすめです。
「普段はウッディ系ばかり選ぶ自分が、店頭で試してそのままボトル買いした初めての甘い香水」という声があります。自分の好みの枠が広がる、そんな出会いをもたらす香りのようです。

夏は重く感じやすいので、秋冬が出番です。クールな香りが好きな人の「最初の甘い一本」としてもおすすめできます。
▶︎参考|ルラボ・トンカ25
5選・ガイアック 10|東京でしか買えない限定の香り

東京を訪れた記念に纏いたくなる、澄んだ香りです。ガイアック 10は、旅の記憶と香りを結びつけたい人によく似合います。
香LIG編集部が福岡店の取材で確かめた独自情報として、ガイアック 10は原則として東京の店舗でしか買えない「シティ エクスクルーシブ(都市限定)」の香りです。 香りの詳細は公式情報をもとに紹介します。
| 時間経過 | 香りの情景 | 強さ |
|---|---|---|
| つけたて | ガイアックウッドの、硬質でスモーキーな木の香り | ★★★☆☆ |
| 1〜2時間後 | シダーとオリバナムの、澄んだ落ち着き | ★★☆☆☆ |
| 3〜4時間後 | ムスクの、肌になじむ静けさ | ★★☆☆☆ |
※強さは編集部の主観による5段階評価です。
ガイアックウッドの硬質でスモーキーな木の香りに、複数のムスクが寄り添う、澄んだ印象の香りが広がります。 おだやかな香り立ちで、日本の気候によくなじみます。
東京でしか出会えない静かなウッディ。香りが控えめなので、近い距離でそっと届く使い方が向いています。
「お寺のヒノキや御香のような落ち着きがあり、日本の気候に合う」という声があります。スモーキーでありながら日本人の感性に馴染みやすい木の香りが、静かに支持されているようです。
香りの立ちが全体的に控えめなため、しっかり香らせたい方には物足りなく感じることもあります。肌に近い場所への少量使いが、この香りの静かな魅力を引き出すコツです。
毎年9月に東京店舗でしか手に入らないため、「旅のついでに買いに行く」という声も聞かれます。香りだけでなく、手に入れた場所の記憶ごと持ち歩けるのがこの一本の特別さです。

福岡店の取材でスタッフさんから話を聞いたとき、思わず「え、それはズルい」と口に出てしまいました。「東京に行かないと買えない香り」というのは、商品に移動する理由を与えるコンセプトです。東京出張があれば「ガイアック 10を買いに行く」という動機が生まれる。香りが旅の記念になる、そのストーリーが香水の価値を引き上げています。
※ガイアック 10はシティ エクスクルーシブ(東京限定)です。価格・在庫は公式サイトをご確認ください。
※毎年8〜9月は世界中の店舗・公式オンラインでも購入可能です。50mL・100mLはラボ併設店舗で詰め替え(リフィル)もできます。
▶︎参考|ルラボ・ガイアック10

オスマンサス 19|京都限定、金木犀のノスタルジー

金木犀のなつかしさを、香りで持ち歩く。オスマンサス 19は京都らしい、静かで情緒のある一本です。
香LIG編集部が福岡店の取材で確かめた独自情報として、オスマンサス 19は原則として京都の店舗でしか買えない「シティ エクスクルーシブ(都市限定)」の香りです。 香りの詳細は公式情報をもとに紹介します。
| 時間経過 | 香りの情景 | 強さ |
|---|---|---|
| つけたて | インセンスとラベンダーの、静かな立ち上がり | ★★★☆☆ |
| 1〜2時間後 | 金木犀の、クリーミーで甘やかな広がり | ★★★☆☆ |
| 3〜4時間後 | ウッディと樹脂の、穏やかな余韻 | ★★☆☆☆ |
※強さは編集部の主観による5段階評価です。
金木犀の甘さの奥に、インセンス(お香)やウッディが静かに横たわる構成です。 巷の甘い金木犀の香水とはひと味違う、落ち着いた仕上がりです。 肌に近づいたときにだけふわりと香る、親密で穏やかな広がり方がオスマンサス 19の魅力です。
京都でしか手に入らない金木犀の香り。甘すぎない仕上がりで、男女問わず使いやすいと支持されています。
「秋の京都の冷たい空気をそのままボトルに閉じ込めたような香り。甘すぎず、男性でも心地よく使える」という声があります。金木犀らしい甘さの奥にインセンスの静けさが重なる点が、幅広い層に受け入れられているようです。
「京都限定のためもったいなくて普段使いしづらく、鑑賞用になってしまっている」という声もあります。手に入れたら少しずつ日常に取り入れるのがおすすめです。アトマイザーへの移し替えで使いやすくなります。
「京都旅行の記念に買い、疲れた日につけると、あの日の静かな景色がよみがえって心が落ち着く」という声があります。香りが記憶と結びついて、日常の中でそっと支えてくれる一本のようです。

京都旅行があれば「オスマンサス 19を探しに行く」という目的が追加される。そのくらい、このシティ エクスクルーシブというコンセプトは強いと感じました。香りが旅の記念になる。京都のお土産として纏って帰る香水、というのはかなりいいストーリーだと思います。
▶︎参考|ルラボ・オスマンス19

ご紹介したランキングは、公式情報の寄せ集めではありません。実際に福岡店へ足を運び、スタッフの方の声と店頭での体験をもとにまとめました。だからこそ、自信を持っておすすめできます。

来店客の約6割が男性という意外な事実
「香水店」と聞くと、女性が多い空間を想像する人も少なくありません。 けれど取材で客層をうかがうと、「福岡店では、ご来店のお客様の約6割が男性です」という答えが返ってきました。
甘いフローラルを避け、ウッディやスモーキー、ムスクを軸にした香りが多いこと。 「メンズ用・レディース用」の区別がないこと。無骨で実験室のような内装。 ジェンダーレスなコンセプトと研ぎ澄まされた空間が、男性が一人でも入りやすい心地よさをつくっています。

実は私も、一人で入るまで少し身構えていました。でも扉を開けると、ほかのお客様もぽつぽつと男性ばかり。気負わず香りに向き合える空気で、いつのまにか肩の力が抜けていました。
棚の左右で香りが分かれる、店頭の道案内
ずらりと並ぶ同じデザインのボトルを前に、初心者はどこから試せばいいのか迷ってしまいます。 香り選びの不安を、店頭の工夫がやさしく解消してくれます。
スタッフの方によると、棚は「左へ行くほど軽めの香り、右へ行くほど重めの香り」という配置になっているそうです。 「重いか、軽いか」の感覚だけで選び始められる、専門用語を知らなくても迷いにくいやさしい道案内です。

同じボトルがずらりと並ぶ光景に、最初は正直ひるみました。それでも「左から右へ」と教わった瞬間、迷いが消えました。香りに詳しくない人ほど、この案内のありがたさが沁み渡ります。
その場で調合、出来立てを手渡される体験
ル・ラボの大きな特徴が、一部のラボ併設店舗で行われる、購入時にその場で最終調合する仕組みです。 「ル・ラボ(LE LABO)」はフランス語で「実験室」。その名のとおり、注文を受けてから目の前で調合し、ボトルに詰めて手渡してくれます。
取材でも「お渡しするときが、いちばんフレッシュです」という言葉をいただきました。 完成までを自分の目で見届けるライブ感と高揚感が、ル・ラボならではの価値です。

目の前で香料が混ざり、ラベルに名前が刻まれていく。その数分で、棚に並ぶ商品が「自分の一本」に変わっていく感覚がありました。香りが完成する瞬間に立ち会えたことが、取材でいちばん印象に残っています。
一人で扉を開けるまでの迷いや、スタッフの方とのやりとり、店頭の空気まで、取材の一部始終は別記事のレポートにまとめています。
ル・ラボ福岡店を訪れた日のリアルを知りたい方は、あわせてご覧ください。

ル・ラボが世界で選ばれているのは、流行だけではなく「思想」も理由。少しだけ、その背景をのぞいてみましょう。
広告に大きな費用をかけるのではなく、その分を香料と調香に注ぐ。 「スローパフューマリー」と呼ばれるこの考え方が、本質を求める人の心をとらえています。
注文後に調合する「フレッシュブレンディング」とは

ル・ラボのラボ併設店舗では、注文を受けてから一本ずつ調合します。 工場で大量生産され、長く保管された香水とは異なり、引き渡しの時点で香りが新しいのが特長です。
買った直後はアルコールの鋭さが立ちますが、時間をかけて香料がなじみ、まろやかに変化していきます。 自分の手元で香りを育てるように楽しめるのも、鮮度を大切にするル・ラボならではの価値です。
「バラは女性のもの」を変えたローズ 31の物語
ル・ラボは、2006年にエドゥアール・ロスキとファブリス・ペノーの2人によってニューヨークで生まれました。 業界の常識を早くから問い直したのが「ローズ 31」です。
当時は「バラの香りは女性のもの」という見方が根強くありました。 その固定観念に対し、スパイスやウッド、クミンを大胆に使い、多様な個性に寄り添うバラを生み出しました。 「香りに性別の枠はいらない」という今のブランド思想の土台が、ここで生まれました。
数字+香料名というネーミングの意味

ル・ラボの香水には、詩的なタイトルがありません。 「サンタル 33」「ベルガモット 22」のように、主役の香料の名前と数字で構成されています。
ネーミングの数字は、調香に使われた香料の数を表しています。 「サンタル 33」なら、サンダルウッドを主役に、33種類の香料がブレンドされている、という意味です。
数字が大きいほど構成が複雑で、小さいほど素材の輪郭が際立ちます。 数字に込められた意味を知ることも、自分に合う香りを探すときのひとつの手がかりになります。

オンラインストアを見ているだけでは気づけない、お店ならではの楽しみ方があります。取材で知った3つの仕組みを紹介します。
シティ エクスクルーシブ(都市限定の香り)
ル・ラボには、特定の都市の店舗でしか買えない「シティ エクスクルーシブ」という限定コレクションがあります。 取材で確かめたとおり、東京の「ガイアック 10」や、京都の「オスマンサス 19」などが限定コレクションにあたります。
限定された都市に足を運ばないと出会えないからこそ、香りが旅の動機になります。 なお、毎年9月には、全国の店舗・オンラインストアで各都市の香りを購入できる期間が設けられています。
名前を刻めるパーソナライズラベル
調合されたばかりのボトルには、世界にひとつのラベルが貼られます。 商品名や調合日、店舗名に加えて、最大23文字までの好きな文字を印字できます。
自分の名前や記念日を入れれば、使い切ったあとも手元に残したくなる一本になります。 大切な人への贈り物にもおすすめです。
カルテ登録で叶うパーソナライズ接客
購入時に登録すると、ル・ラボに自分の「カルテ」がつくられます。 取材でも体験しましたが、次回ご来店時に名前を伝えるだけで、過去に選んだ香りや好みを把握してご案内してくれます。
「ラボ(実験室)」が「カルテ」を持つ。世界観が一貫していて、また訪れたくなる仕組みです。

ル・ラボはどれも個性的なので、「濃度・季節・つける場所」の3つを意識すると、ぐっと選びやすくなります。迷ったときは、幅広いシーンになじみやすいベルガモット 22か、静かに寄り添うテ マッチャ 26から始めてみてください。
濃度(オードパルファム)と香りの強さで選ぶ
ル・ラボのファインフレグランスの多くは、香料の割合が高いオードパルファム(EDP)です。
| 種類 | 持続の目安 | 1回の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| オードパルファム(EDP) | 約5〜7時間 | 1〜2プッシュ | 香りの移り変わりを長く楽しめる。 少なめから試すと安心 |
少量でもしっかり香り、長く続きます。 まずは休日に自宅で1プッシュから試し、自分の肌での香り方を確かめるのがおすすめです。
季節に合わせて香りのトーンを選ぶ
衣替えのように、気温や湿度に合わせて香りのトーンを替えると、より自然になじみます。
| 季節・気候 | おすすめの系統 | ル・ラボの例 |
|---|---|---|
| 春夏(高温・多湿) | シトラス、軽めのフローラル | ベルガモット 22/ネロリ 36/ベ 19 |
| 秋冬(低温・乾燥) | ウッディ、アンバー、スモーキー、甘め | パチュリ 24/トンカ 25/ラブダナム 18 |
湿度の高い夏には、爽やかなベルガモット 22を。乾いた冬には、温かみのあるトンカ 25を。 季節の移り変わりを香りのトーンに映すことで、装いもより洗練された心地よい雰囲気に仕上がります。
つける場所で香り方をコントロールする
同じ香水でも、つける場所によって香りの立ち方が変わります。
| つける場所 | 香り方 | おすすめのシーン | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 手首・うなじ | はっきりと香る | 屋外、近い距離で香らせたいとき | こすり合わせない |
| ウエスト・膝裏・足首 | やわらかく香る | オフィス、食事の席、映画館 | 下から穏やかに立ち上がる |
主張の強い香りは、体温の低い下半身につけると、周囲へ心地よく配慮しながら楽しめます。 香りが飛びやすいシトラスは、上半身につけてこまめに重ねるのが美しい纏い方です。
つけた直後に手首をこすり合わせると、繊細に計算された香りの構造がくずれやすくなるため、そっと肌にのせるのがコツです。
男性人気・女性人気・自分らしさ。3つの軸で、16本を紹介してきました。
ビジネスで頼れる「サンタル 33」。自分の時間に寄り添う「テ マッチャ 26」。固定観念を超えた「ローズ 31」。どの一本にも、それぞれの物語があります。
はじめての方は、幅広いシーンになじみやすいベルガモット 22か、静かな落ち着きのあるテ マッチャ 26から始めてみてください。
ル・ラボの香水は、あなたらしさをそっと後押しします。 何者にもとらわれない一本を、ゆっくり探してみてください。

ル・ラボが教えてくれるように、香りに「こうすべき」も性別の枠もいりません。最後にどの香りを纏い、どんな自分で今日を過ごすか。その日その時の、あなた自身の心で決めてください。










