対談:なぜ私たちは「あのお店の香り」に惹かれるのか?
ホテルのロビーや、お気に入りの洋服屋さんに入った瞬間。「あ、いい匂い!」と思わず深呼吸してしまった経験はありませんか? あるいは、街角でふわりと漂ってきた香りに、「あ、あのお店の匂いだ」と過去のお出かけの記憶がパッと蘇ったことはないでしょうか。
実は、私たちが特定の空間で感じる「いい匂い」には、心地よい時間を過ごしてもらうためのたくさんの秘密が隠されています。
今回は、お店の集客や体験をプロデュースする専門家と、香りが心と体に与える影響を知り尽くしたアロマのプロが特別対談! 私たちが「あのお店の香り」に惹かれる理由から、その非日常の空間をおうちで再現するレシピまで、たっぷり語り合う企画です。
【対談者プロフィール】
- クロモリユウキ(マーケター): お店の空間づくりや、お客さんに喜ばれるイベント、集客の仕掛けを考える専門家。「なぜ人はそのお店を好きになるのか」を日々分析している。
- オノリカ(一級アロマテラピスト): 香LIGの運営責任者であり、香りのスペシャリスト。植物の香りが心や体にどんな影響を与えるのかを知り尽くしている。
| 取材日 | 2026年4月21日 |
| 取材店舗 | 4店舗(福岡市内) |
| 取材 | クロモリユウキ(マーケター) |
| 取材協力 | The Abram Aroma Shop・Aesop 福岡・ Diptyque 福岡・EDIT(h) |

クロモリユウキ(以下、クロモリ): オノさん、今日はよろしくお願いします!いきなりですが、おしゃれなセレクトショップやホテルに行くと、すごくいい匂いがしますよね。あれって実は、偶然いい匂いがしているわけではないんです。
オノリカ(以下、オノ): よろしくお願いします!そうですよね。あえて特定の香りを漂わせることで、お店の雰囲気を作っているんですよね。
クロモリ: そうなんです。私たちのような「どうやってお店のファンになってもらうか」を考える仕事の人間からすると、あの香りは「見えないおもてなし」なんです。映像や音楽と違って、香りって目に見えないですよね。でも、だからこそ「この空間にずっといたいな」「リラックスできるな」と、お客さんの心にスッと入り込むことができる最強のアイテムなんです。
オノ: 香りのプロの視点から見ても、それは本当に理にかなっています。実は人間の五感(見る、聞く、触る、味わう、嗅ぐ)の中で、「嗅ぐ」ことだけが、人間の「感情」や「記憶」が入っている脳の引き出しに直接つながっているんです。
クロモリ: だから、お店の匂いを嗅いだだけで、その時の「お買い物が楽しかったな」「旅行で癒やされたな」というポジティブな気持ちまで一緒に思い出すんですね!
オノ: その通りです。頭で「このお店は素敵だから好き」と考えるよりも先に、本能で「ここは心地よい場所だ」と感じてもらえる。それが香りの持つ一番の魔法なんですよ。
クロモリ: なるほど……!今日はその「香りの魔法」の裏側を解き明かしながら、読者の皆さんがおうちで「あの憧れの空間」を再現するコツを、たっぷり教えてください!
1. 「お店のいい匂い」の正体。空間デザインとしての香り戦略
お店に入った瞬間、ふわっと漂う良い香り。実はこれ、単に「いい匂いでおめかしをしている」わけではありません。そこには、お客さんが思わず長居したくなるような、居心地の良さを作るための工夫が隠されています。
クロモリ: 「たとえば、リラックスできるセレクトショップやホテルでは、あえて『深呼吸したくなるような香り』を選んでいます。人はリラックスすると、自然とその場所に長くいたくなるもの。お買い物を急がせず、ゆっくりとくつろぎながら時間を過ごしてもらうための、見えない工夫なんですよ」
確かに、香水の匂いがキツすぎる空間だと「なんだか疲れるから早く出よう」と思ってしまうことがありますよね。長く滞在してもらうためには「どんな香りを選ぶか」がとても重要になってきます。
ここでカギになるのが、「自然由来の香り」です。
オノ: 「『香水特有の強い匂いを嗅ぐと、頭が痛くなったり気持ち悪くなったりする』という方、結構いらっしゃいますよね。それは人工的に作られた強い香りが原因であることが多いんです。一方で、植物からとれた自然な香りは、空間の空気にスッと優しく馴染んでくれます。たとえば、木の香りや、お花の葉っぱからとれる『ゼラニウム』のような香りですね」
クロモリ: 「最近のトレンドとしても、そういった自然の森や花畑を思わせる、アロマのような香りがすごく人気ですよね!」
自然由来の香りは、私たちの心と体を自然と「お休みモード」にしてくれる働きがあるそうです。
- 人工的な香り: 強くしっかりと香るため印象には残るが、ずっと嗅いでいると疲れや頭痛の原因になることも。
- 自然由来の香り: 時間とともに優しく香りが変化し、無意識のうちに深い呼吸を促して心身をリラックスさせてくれる。
お店が自然由来の優しい香りにこだわっているのは、「お客さんに心からくつろいでほしい」というおもてなしのサインなのです。私たちが「あのお店の匂いが好きだな」と感じるのは、その空間で無意識のうちに心が癒やされている証拠なのかもしれません。
アメニティはただの「おまけ」じゃない。香りが生むブランドとの接点
クロモリ: 「空間の香りといえば、もう一つ面白い仕掛けがあるんです。高級ホテルに泊まった時のバスアイテムや、高級車のディーラーのお手洗いにあるハンドソープって、すごくいい匂いのものが置かれていたりしませんか?」
オノ: 「わかります! 普段は自分ではなかなか買わないような、自然でリラックスできる香りのアイテムが置いてあると、それだけで『わあ、素敵!』とテンションが上がりますよね。」
クロモリ: 「実はあれ、単なる『サービスのおまけ』ではないんです。私たちマーケターの視点から見ると、お客さんとブランドを深くつなぐための、とても重要な『接点』なんですよ。」
オノ: 「接点、ですか?」
クロモリ: 「はい。たとえばホテルなら、ロビーや客室の空間だけでなく、シャワーを浴びたり手を洗ったりするプライベートな時間にも、心地よい香りを感じてもらえますよね。そうすることで『このホテル、やっぱり最高だな』と、ブランドへの好意をさらに高めてもらう狙いがあるんです。」
オノ: 「なるほど……! 先ほどお話しした通り、香りの記憶は感情と直接結びつきますからね。『いい匂いに癒やされた』というポジティブな気持ちが、そのまま『このホテル(車)は素晴らしい』というイメージに直結するわけですね。」
クロモリ: 「まさにその通りです。そして、そのアメニティの香りが気に入って、お客さんが自分でお店に買いに行ってくれたら大成功です。家で使うたびに『あのホテル、また行きたいな』『あの車、かっこよかったな』と思い出してもらえますからね。」
オノ: 「香りを通して、日常の中にブランドの素敵な記憶が溶け込んでいくんですね。企業がアメニティの香りにこだわる理由が、すごくよくわかりました!」
2. 香りが記憶を呼び起こす「プルースト効果」の魔法
ふとした瞬間にすれ違った人の香水の匂いで昔の友人を思い出したり、雨の匂いで子供の頃の記憶が蘇ったりしたことはありませんか? このように、ある特定の香りをきっかけに、それに結びつく記憶や感情がパッと引き出される現象を「プルースト効果」と呼びます。
これには、きちんとした脳の仕組みが関係しています。
オノ: 「私たち人間には『見る・聞く・触る・味わう・嗅ぐ』という5つの感覚がありますが、この中で『嗅ぐ(香り)』だけが、記憶や感情をしまっておく脳の引き出しに、直接届く特別なルートを持っているんです。だからこそ、理屈抜きで一瞬にして『あの時、楽しかったな』『この場所、落ち着くな』という気持ちを思い出すことができるんですよ」
映像や言葉以上に、香りは私たちの心に深く、そして長く残り続けます。お店側も、この「香りと記憶の結びつき」をとても大切にしているそうです。
クロモリ: 「素敵なお店に行くと、香水だけでなく、お店の香りと同じ『ボディソープ』や『お部屋用のスプレー』、『ボディスクラブ』などがずらりと並んでいるのを見かけませんか? 実はあれ、お店での『楽しかった!』『癒やされた!』という体験を、そのままおうちに持ち帰ってもらうための工夫なんです」
お店で「いい匂いだな」と感じた体験は、お店を出て終わりではありません。
クロモリ: 「たとえば、お店でスタッフさんと楽しくお話ししながら、自分の好きな香りを見つけたとします。その香りのボディソープを買って帰り、夜のお風呂で使って香りがふわっと広がった瞬間、お店でのワクワクした気持ちがもう一度蘇ってくるんです」
オノ: 「そうやって癒やされるたびに、ただ汚れを落とすだけの時間が『自分へのご褒美タイム』に変わりますよね。香りがあることで、お店での素敵な体験と、毎日の何気ない生活がピタッと繋がるんです」
ただ商品を売るだけでなく、「おうちでのリラックスする時間」までプレゼントしたい。お店に並ぶ種類豊富な香りのアイテムには、そんなお店側の優しいメッセージが込められているのですね。
【身近な例】ウルトラマリンは「選ばれし先輩」の香り?
クロモリ: 「香りと記憶の結びつきで思い出したんですけど、僕の地元にちょっと面白い『香りのルール』があったんです。学生の頃、地元のちょっと不良っぽいというか、かっこいい先輩たちがみんな『ウルトラマリン』という香水をつけていて。」
オノ: 「あー! ウルトラマリン! 懐かしいですね、すごく流行りましたよね。」
クロモリ: 「そうなんです。で、僕ら後輩の間では『ウルトラマリンは選ばれし先輩だけの香りだから、後輩がつけるのは絶対にNG』という暗黙のルールがあって(笑)。だから僕は、ちょっと外して『シーケーワン(CK ONE)』をつけていました。」
オノ: 「ふふふ、すごく青春を感じるエピソードですね! でもそれ、まさにプルースト効果のすごく身近でわかりやすい例ですよ。」
クロモリ: 「確かに、大人になった今でも街ですれ違った人からウルトラマリンの香りがすると、一瞬で当時の『あ、先輩だ!』っていうピリッとした緊張感とか、かっこいいなという憧れの気持ちが蘇ってきますからね。」
オノ: 「香りが『青春時代の記憶』や『先輩への憧れ』という感情とセットになって、脳の引き出しに強く焼き付いている証拠ですね。特定の香りが『あの人』や『あの時代』の象徴になるって、すごく不思議で面白いですよね。」
3. 【実践編】あの非日常空間を自宅で!プロが教える「香り再現レシピ」
お店の香りの秘密がわかったところで、いよいよ実践編です!あの心安らぐ「非日常の空間」を、自分のお部屋やバスルームで再現するための具体的なレシピをお伝えします。
オノ: 「『あんなおしゃれな空間を作るには、難しいブレンドが必要なんでしょ?』と思うかもしれませんが、実はいくつかの香りの系統を知っておくだけで、誰でも簡単にお店の雰囲気を再現できるんですよ」
ここでは、憧れの空間をイメージした2つの「おすすめの組み合わせ」をご紹介します。
- 洗練されたセレクトショップ風:「ウッディ(木) × 柑橘系」 自然の森の中にいるような落ち着いた木の香りに、スッキリとしたオレンジやベルガモットなどの柑橘系をプラス。心がホッと落ち着きながらも、気分がリフレッシュするような、おしゃれで居心地の良い空間に仕上がります。
- 高級ホテルのリラックススパ風:「ゼラニウム × ラベンダー」 華やかだけど甘すぎない「ゼラニウム(お花の葉っぱからとれる香り)」に、リラックス効果の高いラベンダーを組み合わせます。一日の終わりに、ふーっと肩の力が抜けるような、贅沢な癒やし時間を過ごしたい時にぴったりです。
クロモリ: 「この組み合わせ、どちらもすごく良いですね!でも、普段香水をつけない人や、強い匂いが苦手な人は、どうやって自分の生活に取り入れればいいでしょうか?」
オノ: 「強い匂いが苦手な方には、手首や首筋につける『香水』ではなく、空間やバスタイムで楽しむアイテムから始めるのが絶対におすすめです!」
いきなり香水を買わなくても、お店の香りはさまざまな形で楽しめます。例えばこんな取り入れ方はいかがでしょうか。
- お部屋全体を香らせる「ルームスプレー」 シュッとひと吹きするだけで、リビングや寝室が「あのお店」に早変わり。寝る前や気分を変えたいタイミングで、空間だけを香らせることができるので、香水初心者さんにもぴったりです。
- お風呂場で癒やされる「ボディウォッシュ」や「ボディスクラブ」 体を洗ったり、古い角質を落としてツルツルにしたりする「スキンケア」のついでに香りを楽しむ方法です。お湯の温かい湯気と一緒に優しい香りがバスルームいっぱいに広がり、洗い上がりの肌からもほんのりと自然な香りが続きます。
クロモリ: 「ボディスクラブで肌をピカピカにケアしながら、いい匂いにも包まれるなんて最高ですね。わざわざ『香りを身につけるぞ!』と気合いを入れなくても、毎日の習慣の中で自然に癒やされるのが一番のポイントですね。マーケティングでも習慣の中に取り入れてもらうことをいつも考えています。」
香水が苦手な人でも、アイテムの選び方次第で「自分だけの心地よい香り」は必ず見つかります。まずはいつものバスタイムや、寝る前のくつろぎ時間を、少しだけ特別なものに変えてみるのがおすすめです。
【お店の裏技】香りで人を惹きつける「お香」の置き場所
クロモリ: 「そういえば先日、イソップ(Aesop)の店舗に行った時に、スタッフの方からすごく面白いテクニックを教えてもらったんです」
オノ: 「へえ、どんなテクニックですか?」
クロモリ: 「実はお店で焚いているお香の『置き場所』の話なんです。お香の煙や香りって、風に乗ってフワ〜っと移動していく性質があるそうなんですよ」
オノ: 「はい、その通りです。空気の流れに沿って香りがフワッと広がっていくんですよね」
クロモリ: 「だから、お店ではあえて『出入り口付近』にお香を置いているんですって。そうすると、ドアが開いた時や人が出入りするタイミングで、風に乗ってお店の外までいい匂いが広がるんだそうです。それを聞いて、『だからお店の外を歩いていても、思わず引き寄せられるような良い香りがしていたのか!』って、マーケターとしてめちゃくちゃレベルが上がった気がしました(笑)」
オノ: 「なるほど! 香りを使って、お客さんを自然とお店の中に招き入れる素晴らしい仕掛けですね。これ、実はおうちでもすぐにマネできるテクニックですよ」
クロモリ: 「えっ、玄関でお香を焚くということですか?」
オノ: 「そうです! 玄関の出入り口付近でお香を焚いておくと、ドアを開け閉めするたびに外の風と一緒にふんわりと香りがお部屋に広がります。それに、外から帰ってきた時にドアを開けた瞬間、『あ、うちの匂いだ』ってホッとできるので、すごくおすすめのお迎え空間が作れますよ」
クロモリ: 「なるほど……! お店の仕掛けを、そのままおうちのリラックス空間づくりに活かせるんですね。これはすぐ試してみます!」
4. 男性でも丁寧に教えてもらえた!「わからない」に寄り添うプロの接客
クロモリ: 「実は今回、ああいうおしゃれなお店に男が一人で入るのは初めてだったんです。女性のお客さんが多いイメージがあったので、正直ちょっと恥ずかしくて……(笑)」
オノ: 「ええ、そうだったんですか! でも、全然恥ずかしがらなくて大丈夫ですよ。最近は男性でも、自分用の香りを探しに来たり、スキンケアの相談に来たりする方がすごく増えてるみたいですから」
クロモリ: 「そう言ってもらえるとホッとします。お店に入ってから、勇気を出して『こういうの全然わからないんです』って正直に伝えたら、スタッフの方が本当に丁寧に、一から優しく教えてくれたんです」
オノ: 「『わからない』と言った方が、スタッフとしてもその方のライフスタイルに合ったご提案がしやすいって言いますよ。スクラブの使い方や香りの違いなんて、最初から知っている人の方が少ないですからね」
クロモリ: 「そうなんですね。手洗い場(シンク)で体験させてもらった時も、僕のペースに合わせて教えてくれて、居心地の悪さを全く感じませんでした。お客さんに喜んでもらうお店作りを仕事にしている身として、あの寄り添うような温かい接客は『ぜひ自分の仕事でもマネさせてもらおう!』と感動したくらいです」
オノ: 「本当に素敵な接客体験だったんですね。初めてのお店だと緊張するかもしれませんが、スタッフさん達は『ぴったりの香りを見つけるお手伝い』をするプロです。だからこそ、男性の方も、今まで香水を買ったことがない方も、安心して『わからないので教えてください』と頼ってほしいですね」
【番外編】ディプティックで体験した、胸キュンの「パリ流」接客
クロモリ: 「そういえば、別の日に『ディプティック』のお店にも行ったんですが、そこでの体験もすごく新鮮だったんです。スタッフさんが男性の方が多くて、しかも全員イケメンで(笑)」
オノ: 「えー! それはちょっとドキドキしますね(笑)。男性スタッフさんが多いと、男性のお客さんも少し入りやすかったりしますか?」
クロモリ: 「そうですね。でも、男性同士で真面目に香水の話をする機会なんて、僕の人生でもほとんどなかったので、すごく新鮮な体験でした。そこでもやっぱり『選び方が全然わからないんです』って正直に聞いてみたんですよ。」
オノ: 「イケメンスタッフさんは、なんて答えてくれたんですか?」
クロモリ: 「『直感でいいんですよ。頭で考えないで、直感でいい匂いと思ったやつが、今のあなたにとって必要なものなんです』って言われたんです。男の僕でも、思わず胸キュンしてしまいましたよ(笑)。なんというか、すごく洗練されていて『これがパリの接客か!』と感動しました。」
オノ: 「わあ、すごく素敵な言葉ですね! そしてそれ、アロマの観点から見ても大正解なんです。人間の体って不思議なもので、その日の体調や心の状態によって『いい匂い』と感じる香りが変わるんですよ。疲れている時はこの香り、元気な時はこの香り、というように。」
クロモリ: 「へえー! じゃあ、あのアドバイスは単なるおしゃれなセリフじゃなくて、本当に理にかなっていたんですね。」
オノ: 「はい。だから、頭で『今の流行りはこれだから』『定番だから』と考えるよりも、直感で『あ、これ好きだな』と惹かれた香りは、まさに今のクロモリさんの心と体が必要としている香りなんです。」
クロモリ: 「なるほど……! あのイケメンスタッフさんの言葉は、理屈じゃなくて本能に従えっていう、すごく本質的なアドバイスだったんですね。ますますお店のファンになっちゃいました(笑)」
おわりに:毎日の生活に、小さな「非日常」の深呼吸を
クロモリ: 「今日は香りの裏側をいろいろと知れて、すごく面白かったです! でもやっぱり、この記事を読んでくださった方には、ぜひ一度、実際のお店に足を運んでみてほしいですね」
オノ: 「はい、本当にそう思います。素敵なお店には手洗い場(シンク)があって、実際にボディウォッシュやスクラブを水で泡立てて、自分の肌で試すことができるんです。こればかりは、スマートフォンの画面越しでは絶対に伝わらない感動ですよね」
クロモリ: 「私は男性なので、初めは恥ずかしかったですが…..実際に洗ってもらって、自分の手からふわっといい匂いがして、しかも肌がツルツルになるあの感覚。あの体験をすると、『香水は苦手だから……』と身構えていた人でも、きっと自分にぴったりの香りが見つかるはずです」
オノ: 「香りは、自分の肌の匂いと混ざって初めて完成するものですからね。ぜひお店のスタッフさんとお話ししながら、洗い上がりのスベスベ感と一緒に、あなたに一番しっくりくる『運命の香り』を探してみてほしいです」
毎日忙しく過ごしていると、自分のためにホッと一息ついて深呼吸する時間を忘れてしまいがちです。そんな時、お気に入りの香りが一つあるだけで、いつものお部屋や見慣れたバスルームが、憧れの「非日常空間」へと早変わりします。
「香水は特別な日につけるもの」「強い匂いは苦手」と思っていた方も、まずは心地よい自然の香りに触れることから始めてみませんか?
今度のお休みは、少しだけ足を伸ばして、素敵な香りが漂うお店のドアを開けてみてください。優しい香りに包まれながらゆっくり深呼吸をすれば、きっとあなたの毎日に寄り添ってくれる、魔法のようなアイテムに出会えるはずです。
FAQ
記事制作に関するよくあるご質問
- 運営と制作ポリシー
- 私たちのサイトは、「香りでいい人生を。」というテーマのもと、ただ商品を紹介するだけでなく、香り選びを通して毎日が少し豊かになるお手伝いをしたいと考えています。
- 筆者について
- 記事は、アロマテラピー検定2級およびKTAA/YMAA資格を持つ筆者が執筆しています。香水や香りに関する知識だけでなく、日常での使い方やシーン別の楽しみ方も交えて、分かりやすくお伝えすることを心がけています。
- 監修者について
- 監修は、大手エステサロンにて20年以上【香水カウンセリング・美容アドバイス】に携わってきた香りのプロが担当。肌との相性や香りの変化を見極め、実際の生活に寄り添ったアドバイスを行っています。現役で店舗経営も行っています。
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